2001-07-31 ArtNo.26693
◆フィリップス、CG Glassの46.8%権益買収
【ムンバイ】オランダ拠点のRoyal Philips Electronics NV (Philips)はCG Glass(CGG)の28.8%のシェアをCrompton Greavesから、同18%のシェアをCDC Groupから、それぞれ1株当たり13.75ルピーで買収することで、両社と合意、これに伴い一般投資家が保持する残る53.2%のシェアを、同じ価格で公開買付する。
エコノミック・タイムズ電子版、インディアン・エクスプレス、ビジネス・スタンダードが7月26/27日伝えたところによれば、フィリップスは26日のステートメントで以上の発表を行った。それによると、公開買付の受付は8月28日にスタート、9月26日に締めきられる。CGGプロモーター2社からのシェア買収と公開買付は関係当局の認可を必要とする。買付価格はボンベイ証取(BSE)の25日の終値に比べ52.8%、6ヶ月平均価格に比べ77%のプレミアム付き。
Philips IndiaのK Ramachandran重役(MD)及び S Venkataramani副社長によると、CGG権益買収はフィリップスの照明ビジネスに戦略的にフィットしている。これにより後方総合化が可能になり、サプライ・チェーンも効率化すると言う。
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