SEAnews 2001-07-30 ArtNo.26680

【ニューデリー】ドイツの家電大手Loeweは、インドの地場消費者用電子会社ＢＰＬと手を組み、ハイエンド・カラー・テレビジョンを“Loewe-BPL”商標でインド市場に売り込む。
エコノミック・タイムズが7月27日報じたところによれば、レーヴェは24日のステートメントで以上の計画を明らかにした。レーヴェのGerhard Schaas取締役によると、ＢＰＬはハイエンド・フラットＣＴＶをドイツから輸入、8万～15万ルピー(US$1703-3194)で販売する。
レーヴェはまた地元ソフトウェア会社と提携し、デジタル・マルチメディア・テレビジョンをインド市場に売り込むことを計画している。マルチメディアＴＶはコミュニケーション・システム、インフォメーション、ホーム・オートメーション等のコンビネーション・ファシリティーを備えており、インターネット電話、Ｅメール、ピクチャー電話、モバイル・インターラクティブ、ＤＶＤ、ホーム・ショッピング、ＣＤ－ＲＯＭ、ドア・モニタリング、ホーム・セキュリティー、外部接続、ヘルスケア等の便宜を提供する。レーヴェは既に複数のソフトウェア会社と未来のＴＶセットやソフトウェア・モジュールの開発に関して商談を進めていると言う。