2001-07-27 ArtNo.26671
◆マハラシュトラ州鉱業公社、デビア/リオ・ティントと合弁協議
【ニューデリー】マハラシュトラ州鉱業公社(MSMC:Maharashtra State Mining Corporation)は南アフリカのダイヤモンド鉱山会社De Beers及び英国拠点の鉱山会社Rio Tintoと、マハラシュトラ州内における鉱業合弁交渉を進めている。
エコノミック・タイムズが7月26日、オフィシャル・ソースの言として伝えたところによれば、デビアとリオ・ティントは他の基礎金属とともに金及びダイヤモンドの探査・開発を計画しており、MSMCは両社との合弁事業に各49%出資する。しかしながら交渉は依然として初歩的段階に有り、最終決定は下されていない。
プロジェクトに対する鉱山局(mines department)の認可が下りたなら、合弁計画は州政府の閣議にかけられる。MSMC-Rio Tinto ventureはNagpur周辺Vidharba地区の1万平方キロの地域の探査を予定、エリア調査が完了した後、探査ライセンスを申請することになる。世界的鉱山会社をパートナーにすることによりMSMCは、必要な資金と最先端の技術を手に入れられると言う。
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