2001-07-27 ArtNo.26669
◆ブーシャン・スチール、WestLBとUS$1.3億借款契約
【ニューデリー】マハラシュトラ州ムンバイ近郊に冷間圧延(CR)プラントの建設を計画するBhushan Steel Ltd(BSL)は、ドイツ第4位の銀行WestLBと1億5000万ユーロ(US$1.3億)の借款契約を結んだ。
エコノミック・タイムズとビジネス・スタンダードが7月25/27日BSL及びWestLB幹部の言として伝えたところによれば、ローンはCRプロジェクトと将来の後方総合化プロジェクトに充当される。
ムンバイ近郊Khopoliに2004年3月の完工を目処に設けられるCR/亜鉛鍍金プラントのコストは486クロー(US$1.35億)で、借入と内部資金で賄われる。
WestLBのローン中60クロー(US$1300万)はCRプロジェクトに充当され、残りは近代化/拡張計画に充当される。ローンの返済期間は8年で、インド国内銀行の保証は求められない。
BSL筋によると、Industrial Credit and Investment Corporation of India(ICICI)が別途CRプロジェクトに175クロー(US$3727万)のターム・ローンの提供を認めた。残りの必要資金は他のターム・レンダーから借り入れる。またマハラシュトラ州政府はCRプロジェクトに対する販売税免除を認めている。
生産されたCR製品の内、年間100万トン以上がグループ内部で消費される。Khopoliはムンバイ港に隣接しているため、輸出市場の開拓にも適しており、CRプロジェクトはまた西部/南部地域におけるBSLのプレゼンスを強化することにも役立つと言う。
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