2001-07-27 ArtNo.26668
◆Sail、Bhilai工場に78mレールの仕上げライン増設
【コルカタ】国営Steel Authority of India Ltd(SAIL)はチャッティースガル州のBhilai Steel Plantに200クロー(US$4259万)を投じ、78mのレール仕上げラインを設ける方針を決め、準備作業に着手した。
インディアン・エクスプレスが7月26日報じたところによれば、インディアン・レールウェイズはかなり以前からSAILに78mレールの納入を求め、これに対してSAILは一定量の購入保証をレールウェイズに要求していた。こうした中で最近この種のレールを輸送する専用貨車も準備したレールウェイズが関係保証を行ったことから、SAILはBhilaiプラントをアップ・グレードする方針を決めた。
過去40年にわたりレイルウェイズに13mのレールを納入して来たBhilaiプラントは、これまでに1260万トンのレールを製造、内900万トンをレールウェイズに納入した。同レールは英国/日本/エジプト及びUnion of International Railwaysの基準を満たしており、これまでに韓国、アルゼンチン、ニュージーランド、スウェーデン、トルコ、ガーナ、バングラデシュに輸出された。またBhilai工場は今年6月30日には初めて26mレールをレールウェイズに納入している。
レールウェイズは78mのレールを使用することにより、溶接部の亀裂に伴う事故を減少させ、鉄道の安全性を高めることができると言う。
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