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2001-07-27 ArtNo.26663
◆ブルー・スター、エアコン輸出倍増計画
【ムンバイ】インドの指導的空調設備会社Blue Star Ltd(BSL)は、同社のいわゆる成長志向戦略の下、今年は輸出売上を倍増させる計画だ。
インディアン・エクスプレスが7月25日報じたところによれば、昨年(2000-01)実績は20.49クロー(US$436万)で今年は40クロー(US$852万)以上の輸出を目指している。同社スポークスマンによると、中東市場向け輸出の再構築を図る一方、ロシア、モーリシャス、エジプト、イラン、イラク、シリヤ、北部アフリカ等の新市場開拓も図る。
インド国内ではセントラル・エアコン及び商用冷蔵施設市場をリードするBSLは、国内市場の開拓を重視する一方、成長志向戦略とプラグマチックな価格ポリシーを武器に輸出市場の開拓に力を入れる方針を決めた。海外における産業用空調施設や公衆空調施設の大型工事を手掛ける“空調・冷蔵特別プロジェクト(Air-conditioning and Refrigeration Special Projects)部門”も新設した。この種のプロジェクトは一般に5クロー(US$106万)を超える。
これまでBSLの海外ビジネスの大部分はプロジェクト・ベースのものだったが、ルーム・エアコン、ウォーター・クーラー等の製品輸出にも力を入れ、また中国から製品をアウトソーシングする可能性も探る。
中東や極東では、これまで少なからぬ大型プロジェクトを手掛けており、マレーシアでは、Arab-Malaysianグループとほとんど10年に及ぶ合弁を組んでいる。
York International Corporationとの最近のバイバック契約で、マハラシュトラ州 Thane工場の稼働率は30%ほど向上した。同契約の下、Yorkは最大80トンまでのレシプロ・コンプレッサーを買い取り、欧州市場に供給する。BSLは米国Kolpak社とも冷蔵室用クーリング・ユニットやパネルのバイバック契約を結んでいる。これら2社との契約は同社の営業額に150万米ドルほど貢献する見通しだ。
ウィンドウ及びスプリット・エアコン需要の拡大に応じるため、BSLは約3クロー(US$64万)を投じてDadra連邦直轄地に設けた工場を拡張する計画だ。同工場ではパッケージ・エアコン、ダクテッド・スプリット・エアコン、ミニ・スプリット・ユニット、ファン・コイル・ユニット等が製造される。
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