SEAnews 2001-07-27 ArtNo.26661

【ニューデリー】最近インド連絡事務所を支店に格上げした三菱電機は携帯電話市場の10％のシェア獲得を目指し、25万米ドルを投じ向こう2ヶ月間に“Trium Avenues”と称する小売専門店75店をオープンする。
ビジネス・スタンダード、エコノミック・タイムズ、インディアン・エクスプレスが7月25日、Mitsubishi Electric Telecomワールドワイド・ディレクターのミヤオカ・フミタカ氏及びインド事務所代表を務めるHAT InternationalのIsac Waldman社長の談話として伝えたところによれば、同社は世界ビジネスの10％の成長を目指しており、特にインドをキー・マーケットと見なしている。このため今年9月末までにデリー市内に20店、コルカタに10店、チェンナイに20店、ムンバイに22店の専門店をオープンする他、10月には広告キャンペーンも準備している。また世界初のカラーＧＰＲＳモバイル・ハンド・セットもインド市場に紹介する計画と言う。(SEAnews2001-06-04参照)