2001-07-26 ArtNo.26651
◆リライアンス、第1四半期の石油化学品生産7%アップ
【ムンバイ】インド最大の石油化学企業Reliance Industries Ltd(RIL)の今年第1四半期(2001/4-6)の生産高は前年同期比7%増の280万トンをマーク、業界の平均成長率を上回った。
エコノミック・タイムズが7月24日、RILのステートメントを引用し報じたところによれば、第1四半期の主要プラントの稼働率は103%に達した。デボトルネッキング、新設備の増設、企業買収を通じ、短期・中期的に生産量の拡大はさらに加速される。
第1四半期のポリマーの生産は17%アップし、業界平均の10%を上回ったものの、市場シェアは、過去2年間に他社が設備を拡張したことから、これまでを僅かに下回る50%にとどまった。
ポリエステルの同期の生産の伸びは8%をマーク、業界平均の6%を上回った。同品目の市場シェアは55%を記録した。
第1四半期の自社製品輸出は7500クロー(US$15.97億)に達したが、国内販売が売上全体の90%を占めた。
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