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2001-07-26 ArtNo.26649
◆FAGベアリングズ、50%設備拡張計画
【コルカタ】ドイツ企業FAG Kugelfischer AGの子会社、FAG Bearings India(FAGBI)はグジャラート州Vadodaraに設けた輸出志向ユニットのキャパシティーを拡大することを計画している。
ビジネス・スタンダードが7月24日、FAGBIのD Jagannath重役(MD)の言として伝えたところによると、親会社に対する世界的需要に応じるため、近くヴァドダラ・ユニットに第3セルを設け、キャパシティーを少なくとも50%拡張する。最大90mmまでの高度精密シリンダリカル・ローラー・ベアリングの製造を手掛けるFAGBIは、FAGにとって唯一のリージョナル・ユニットで、親会社はFAGBIを世界需要に応じるためのロー・コスト・ソースと見なしている。2000年12月期年度の売上は42クロー(US$894万)をマーク、今年の売上は一層大幅な拡大が期待される。輸出品の99%は親会社を通じてドイツと米国市場に供給されており、域内にはさしたる競争者は存在しない。
ヴァドダラ工場には50クロー(US$1065万)を投じ、目下改修工事が施されており、業務再編も進められている。同工事は2002年まで続けらる。再編は3段階に分けて行われ、生産過程及び流通過程の非付加価値業務が検出・除去される。1999-2000年時の単位時間当たり粗利益に基づく生産性は、1998年に比べ115%アップした。またボール・ベアリング生産ライン8本中6本のスタンダードはハイレベルに達している。
2000年度売上は210.09クロー(US$4474万)、純益は12.88クロー(US$274万)、また2001年3月期四半期売上は58.09クロー(US$1237万)、純益は5.19クロー(US$111万)をマークしたと言う。
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