SEAnews 2001-07-26 ArtNo.26647

【プネー】Bosch Japanはドラム・ブレーキ・プロジェクトをインドに移転し、Kalyani Brakes Limited (KBL)からこれを調達する計画で、両社は8月末までに関係契約に調印する見通しだ。
インディアン・エクスプレスが7月24日報じたところによると、ＫＢＬのB N Kalyani会長は同紙に以上の消息を語った。それによると、実際の生産は来年から開始される。
ＫＢＬは目下、ブレーキ部品の大口輸出契約2件に取り組んでいる。これら2件とはジェネラル・モーターズに対するセダン用ディスク・ブレーキ輸出契約(6ｸﾛｰ=US$128万)とTitan Italiaに対するウェット・ブレーキ輸出契約(3ｸﾛｰ)。年間輸出売上は向こう2年内に15クロー、5年内に30クローに達する見通しだ。ＫＢＬはボッシュ、ナブコ、Brembo、Titan、JBIとタイアップしており、これらのパートナーはいずれもそれぞれの領域で世界をリードしている。米国向け輸出は既にスタートしており、日本向け輸出商談も目下進められている。