【ニューデリー】インド政府は小売市場の開放等の内容が盛り込まれた新外国直接投資(FDI)政策を近く発表する見通しだ。
インディアン・エクスプレスは7月24日、ムラソリ・マラン商工相が今週中にも関係提案を承認する見通しと報じた。これに対してエコノミック・タイムズは来月の閣僚委員会(GOM:Group of Ministers)会議で同問題が協議されるとしている。それによると、小売部門に関しては外資の26%出資を認めるか、25%未満にとどめるかが、中心テーマになっており、国防産業と不動産部門の開放も検討されていると言う。