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2001-07-24 ArtNo.26630
◆ソーダ灰価格、20%アップ
【ムンバイ】米国拠点のFMC CorporationとGeneral Chemicals、そして日本の旭硝子が時を同じくしてソーダ灰の生産を停止したことから、3ヶ月にわたり不活発な状況が続いていたソーダ灰取引が一転して活気づき、輸入価格は今年3月のトン当たり118米ドルから137米ドルに約20%アップした。
インディアン・エクスプレスが7月23日伝えたところによれば、ソーダ灰の国内価格も3月のトン当たり6625ルピーから先週金曜の7725ルピーにやはり20%アップした。
供給逼迫の解消は当面望めないことから輸入価格は短期的にトン当たり150米ドルまで上昇するものと見られる。操業を停止した米・日3社工場の合計年間キャパシティーは220万トンにのぼり、加えて国内的にも国際的にも需要がハイレベルなことから、業界関係者は価格の上昇基調が向こう数カ月持続、現在のレベルからさらに20%前後値上がりする恐れもあると懸念している。
国際市場はある種のパニックに陥っており、ソーダ灰プレーヤーらはこの機に乗じて値上げを行っている。インドの年商150クロー(US$3194万)のソーダ灰市場のプレーヤーには、Tata Chemicals、DCW、Saurashtra Chemicals、Tuticorin Alkalies and Chemicals、Punjab National Fertilizers and Chemicals、Gujarat Hevay Chemicals、Nirmaが含まれる。注目されることは、過去3ヶ月(4-6月)のソーダ灰輸入量も、昨年同期に比べ12%ほど増加していること。
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