SEAnews 2001-07-23 ArtNo.26622

【ムンバイ】General Motorsはインドに進出以来初めてオペル・ステーブル以外の乗用車モデルをインド市場に投入する可能性を示唆した。
ヒンドゥー・ビジネス・ライン、エコノミック・タイムズ、インディアン・エクスプレスが7月20日報じたところによれば、General Motors India Ltd(GMIL)のAditya Vij社長兼ＭＤは19日催されたステーション・ワゴンOpel Swingの発売記者会の席上、同社は将来インドに投入する新モデルについて検討しており、ノン・オペル・モデルも含まれると語った。それによると3～4のセグメントが検討されており、スポーツ多目的車(SUV)市場への進出やOpel Vectraの完成車を輸入する計画も依然検討されていると言う。
この日発売されたOpel SwingはCorsaプラットフォームから開発されたもの。1.4リター・バージョンの価格は65万5000ルピー、1.6リッター・バージョンは67万6000ルピーと、Maruti Udyog Ltd(MUL)のBaleno／Alturaを僅かに下回り、フォードIkonを多少上回る。中型車低価格帯のオーナーをターゲットにしていると言う。