NNNNNNNNNNNNNNNN
SEAnews SEA Research, BLK 758 Yishun Street 72 #09-444 Singapore 760758
India Front Line Report
SEAnews Issue:monthly
tel:65-87221054
NNNNNNNNNNNNNNN
2001-07-23 ArtNo.26614
◆ハルディア石化、IOCとの協議失敗に備え新パートナー物色
【コルカタ】Haldia Petrochemicals Ltd (HPL)は主要な石油会社や石油化学会社に接触、出資の可能性を含め戦略的タイアップ問題を協議している。
ビジネス・スタンダードが7月20日消息筋の言として伝えたところによれば、Indian Oil Corporation (IOC)との提携協議は一定の進捗を見ているものの、HPLのプロモーターらは全ての玉子を一つのバスケットに入れるほど不用心ではない。
IOCとHPLの協議は、KPMGがポジティブなデュー・ディリジェンス・レポートを行ったこともあって進捗を見ており、Ram Naik石油天然ガス相も西ベンガル州政府に対して、「中央政府は決してHPLプロジェクトを失敗に終わらせるようなことはない」と保証したとされる。
持株会社The Chatterjee Group (TCG)を通じてHPLに出資するPurnendu Chatterjee氏の他、西ベンガル州政府とタタ・グループが、プロジェクトのプロモーターを務めている。
しかし1022クローの自己資本と4000クローの借入で賄われている、総コスト5170クローのプロジェクトは、高額な金利負担で財政難に陥っており、第4の出資パートナーを物色している。1000クローの公募調達計画も証券市場の不振から未だ実現していない。
消息筋によれば、HPLには、1)IOCを出資パートナーにする、2)他の出資パートナーを求める、3)金融機関にローンの再編を求める--と言う3つのオプションがある。
IOCとHPLプロモーターの代表は2ラウンドの会合を持ったが、未だ最終決定は下されていない。伝えられるところによれば、IOCはナフサ・クラッカーのみに関心が有り、ポリマー部門には関心がない。しかし西ベンガル州政府がナフサ・クラッカーのみを分離してIOCの参加を求める案を拒絶したことから、IOCも今ではその態度を軟化させ、全体としてのHPLに対する出資も検討する姿勢を見せているとされる。
[Your Comments / Unsubscribe]/[您的意见/退订]/[ご意見/配信停止]
Please do not directly reply to the e-mail address which is used for delivering the newsletter.
请别用递送新闻的邮件地址而直接回信。
メールをお届けした送信専用アドレスには返信しないで下さい。
SEAnews 掲載記事の無断転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。
Copyright 2003 SEAnews® All rights reserved. No reproduction or republication without written permission.