2001-07-20 ArtNo.26610
◆米独3企業がペトロネットLNGの海運顧問契約獲得競う
【ニューデリー】米国のABSグループ、ドイツのMarine Services、米国のWavespecの3社が、今週中に発注されるものと予想されるPetronet LNGの海運コンサルタント契約獲得を競っている。
エコノミック・タイムズが7月18日、ペトロネットLNG筋の消息として報じたところによれば、5月に提出された技術・商業入札に基づき選考された3社は、既に価格入札を行っており、今週中にも審査結果が明らかなる見通しだ。
コンサルタントは、商船三井/日本郵船/Shipping Corporation of Indiaコンソーシアムにより手掛けられる液化天然ガス(LNG)タンカー2隻の建造を監督する。三井コンソーシアムは、総額4億米ドルの25年契約の下、LNGタンカー2隻を建造・運営し、2003年末からグジャラート州Dahejのターミナルを通じてLNGを輸入する。LNGタンカーは韓国のDaewoo shipyardにより建造され、可載容量13万8000立米の1隻目は2003年12月までに、同じキャパシティーの2席目は2004年12月までに引き渡される。LNGはカタールから輸入される。
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