【ニューデリー】インドにおけるアクティブ・インターネット契約者(インターネット・アクセス・アカウント1以上を有するユーザーもしくは組織)の数は2000年3月末の65万1000から2001年3月末の112万に増加した。
ビジネス・スタンダードが7月19日報じたところによると、情報技術製造業者協会(MAIT:Manufacturers' Association of Information Technology)は18日、インド市場調査局(IMRB:Indian Market Research Bureau)と共同で実施した年次調査の結果として以上の数字を明らかにした。それによると、ホーム・セグメントに限っては、インターネット・ユーザーの数は215%の成長を遂げ、アクティブ・インターネット契約者は過去5年間に年率159%の増加を見た。
インターネット・ユーザーの45%はビジネス・ユーザー、55%はホーム・ユーザーで、ビジネス・ユーザーの93%は地元の民間企業、1%は多国籍企業、6%は公共部門で占められている。ビジネス部門におけるインターネットの普及率は36%、ホーム部門のそれは9%になっている。またPCを有するビジネスの67%と、PCを所有する家庭の54%がネットにアクセスしている。
インターネット契約者の72%はダイヤル・アップ方式、12%は専用リース回線方式、10%はISDN方式、2%はケーブル方式、1%はDST方式を採用している。