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2001-07-19 ArtNo.26588
◆Bharti、第4次セル式電話第2回入札で5サークル獲得
【ニューデリー】第4次セル式電話ライセンスの第2ラウンド入札では、当初本命と目されていたRelianceが、入札した15サークル中14サークルから退場すると言う予想外の事態が生じる中、Bharti Enterprisesが5サークルのライセンスを獲得、一躍インド・セル式電話市場のトップ・プレーヤーとして浮上した。
ビジネス・スタンダード、インディアン・エクスプレス、エコノミック・タイムズが7月17日伝えたところによれば、リライアンスは当初傘下の2企業を通じて30件の入札申請を提出、積極的姿勢を見せていたが、政府から入札申請企業を1社に絞るよう勧告された後、第1回価格入札では、他社がいずれも100クロー以上の札を入れたのに対して、平均50クロー前後の価格をオファー。第2回入札でも、結局15サークル中13サークルに最低保留価格を下回る札を入れ、事実上レースを放棄、また最高価格をオファーしたデリーでは入札不適格を宣告された。この結果、コルカタ・サークルのみを78クローで落札した。同サークルでは唯一の競争者のBhartiが、既存オペレーターのSpice Cellを買収することに方針を転換、入札を放棄したため、リライアンスが無競争でライセンスを獲得した。
一方、Bhartiは入札した11サークル中、7サークルに一番札を入れたものの、2サークルは不適格と判定され、結局Mumbai、Haryana、Kerala、Tamil Nadu、Uttar Pradesh (west)の5サークルのライセンスを落札した。同社は第1ラウンドの入札でマドヤプラデシュ・サークルを獲得しているため、これを加えると6サークルになる。Bhartiはこれら6サークルのライセンスを合計約400クローで落札したことになる。
また第1回入札で4サークルに一番札を入れたEssar Hutchisonは、第2回入札でもリードを維持、103クローの札を入れたアンドラプラデシュ・サークルでは唯一、第3ラウンド入札資格を認められたことから、少なくとも同サークルのライセンスは獲得できる見通しだ。この他、Essar-HutchisonはChennaiとKarnatakaサークルに126.80クローと168クローの一番札を入れ、117.50クローと150クローの札を入れたBatataと競り合っており、Maharashtraサークルでは112.80クローの一番札を入れ、105クローをオファーしたBhartiと対峙している。
BPL Birla AT&T-Tata(BPL Batata)はデリー・サークルに一番札を入れた他、他の2サークルにもEssar Hutchisonに次ぐ2番札を入れている。デリー・サークルにはリライアンスが第1ラウンドで90クローの一番札を入れたものの、第2ラウンドではBatataが170.60クローの最高価格をオファーした。Batataは最終ラウンドでEscotelとデリー・サークルを争うことになった。
Escorts傘下のEscotelは4サークルに一番札を入れ、既にヒマチャルプラデシュ・サークルを1クローで落札したが、カルナタカとタミールナド・サークルでは最低保留価格を下回る札を入れたため、失格した。
政府は第2回入札では合計1486クローのエントリー・フィー収入を獲得、第1回入札の際のそれを約200クロー上回った。
第3ラウンドの入札は今日(7/19)行われ、Hutchisonはチェナイ及びカルナタカ・サークルでBatataと、マハラシュトラ・サークルでBhartiと、それぞれ対決、Bhartiはまたグジャラート/ウッタルプラデシュ東部/ラジャスタンでEscotelと対峙、BatataはデリーでEscotelと対戦、Escotelはパンジャブ・サークルでInd Mobileと雌雄を決することになる。
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