2001-07-19 ArtNo.26587
◆Daksh、US$1500万投じ3つのコンタクト・センター設置
【ニューデリー】ウェブ・ベースの顧客管理ソリューション・プロバイダー、Daksh eServicesは向こう18ヶ月間に1500万米ドルを投じて新たに3つのコンタクト・センターを設ける計画だ。
インディアン・エクスプレスが7月17日、Daksh eServicesのSanjeev Aggarwal重役(CEO)の言として報じたところによれば、電話/Eメール/ウェブ・チャット等のマルチ・コミュニケーション・モードに対応した先端的コール・センターは、2つがハリヤナ州Gurgaonに、もう1つは恐らくデリーに設けられる。
グルガオンに設けられる各1000シートのセンターの内1つは専らフォーチュン500に名を連ねるテレコム企業に奉仕、もう1つは米国拠点のホリゾナル・ポータルにサーブする。またデリーのコンタクト・センターは多様な顧客に支援を提供する。これらのセンターの内2つは2001年12月までに、もう1つはその後12ヶ月以内に、稼働する。最初に完成する2センターからの収入は向こう18ヶ月間に100クロー(US$2129万)に達する見通しだ。同社の従業員は目下600人だが、12ヶ月以内に新たに2000人が加わることになる。
最近Citi Groupを通じて約600万米ドルを調達したDakshは、ベンチャー・キャピタル・ファンドと内部資金でこれらのプロジェクトの経費を賄う計画だ。景気後退で米国企業はコスト削減に努めているため、今こそこの種のビジネスに進出するチャンスと言う。
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