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2001-07-17 ArtNo.26568
◆昨年はコンピューター／海運／無機化学が最高の増益率達成
【ニューデリー】インドの上場企業1612社中、化学、非鉄金属、鋼管、コンピューター・ハード／ソフトウェア、産業用爆発物、海運、鋼帯／条鋼等の業種は昨年(2000-01)顕著な増益を実現した。
ファイナンシャル・エクスプレス・リサーチ・ビューローが7月16日、レポートしたところによると、産業用爆発物部門(2社)の純益は前年の6.64クローから58.24クローに777.1％上昇、調査された97業種中最高の伸びを記録した。また海運部門の増益率は146.1％をマークした。
純売上に関してはコンピューター・ハードウェア79.9％、コンピューター・ソフトウェア48％、電気41.4％、鉱業82.3％、事務機64.7％、電気通信63.9％の伸び率が顕著だった反面、工業用ガス－23.9％、ジュート／絹／羊毛繊維－20.3％、成型旅行鞄－22.0％、茶－18.9％、送電線鉄塔－31.2％等は大幅なマイナス成長を記録した。
営業利益に関しては97業種中36業種が減益を記録した。中でも醸造・蒸留酒製造業－30.8％、コーヒー－49.7％、染料・染料中間材－52.5％、大型車－53.9％、成型旅行鞄－55.1％、ゴム製品－40.4％、送電鉄塔－44.6％の落ち込みが顕著だった。100％を超える増益率を達成したのは、産業用爆発物309.2％と事務機150.0％の2業種にとどまった。
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