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2001-07-12 ArtNo.26522
◆Indal、今年の輸出売上25%増目指す
【コルカタ】昨年過去最高の116クローの純益を計上したAditya BirlaグループのIndian Aluminium Co Ltd (Indal)は、アルミナ領域におけるそれ自身の強味と、親会社Hindalcoの基礎金属領域におけるプレゼンスを梃子に下流部門事業を拡張するとともに、今年は25%の輸出成長を実現する計画だ。
インディアン・エクスプレスとエコノミック・タイムズが7月10日伝えたところによれば、IndalのSK Tamotia社長兼CEOは9日催された第63回年次総会後記者会見し、以上の抱負を語った。それによると、Indalの昨年(2000-01)の輸出売上は、一昨年の256.6クローから347.7クロー(US$7404万)に46%の成長を見た。同社は主に中国、ドゥバイ、中東市場に付加価値製品を輸出しており、目下のところ取り分けアルミナと下流部門製品の新市場開拓に力を入れている。
IndalのA K Agarwala副会長が代読したKumarmangalam Birla会長のスピーチによると、国際アルミ市況は安定しており、アナリストらも今年通年の業況が安定を保つと予想している。
米国の需要は米国経済のスローダウンに伴い下降しているが、アジア、取り分けインフラ開発が進む中国の需要増が部分的に米国市場の低迷を補完している。
世界のアルミ産業は米国における生産削減で僅かなマイナス成長に陥る見通しだ。電気料金の急上昇、取り分けボンネビル電気管区における大幅な値上げで、米国北西部のアルミ精錬所は操業停止を強いられているが、これらの精錬所が近い将来操業を再開する見通しはない。ブラジル、オーストラリア、カナダ、アルゼンチンのアルミ業界も電力供給問題を抱えており、業界観測筋は西側諸国の今年通年の生産量は昨年比1.3%減の1740万トンにとどまると見ている。このため国際アルミ価格はここ暫く安定を保ち、同社のアルミ製品輸出も25%の成長を実現できる見通しだ。
Tamotia社長によると、Indalはアルミ・フォイル領域における卓越した地位を確保するため、Annapurna Foils Ltdの持分を26%から51%に引き上げ、後者を黒字に転換させる。これによりアルミ・フォイル・ビジネスは安定期を迎える見通しだ。
Indalはまたカルナタカ州Belgaum精錬所の遊休施設をオリッサ州Hirakudの工場に移転し、後者の精錬能力を2倍に拡大する。
オリッサ州BalasoreのOrissa Extrusions Ltdは州政府に対して優遇条件の適応を求めており、州政府の回答を待っている。もし認可されれば、ある種の計画を実行に移すと言う。
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