2001-07-10 ArtNo.26509
◆MUL多目的車新モデル“Every”の地元部品使用率70%に
【ニューデリー】Maruti Udyog Ltd(MUL)は近く市場に投入する7人乗りスポーツ多目的車“Every”の地元部品使用率を70%に引き上げ、コスト低減を図る一方、新ブランド・ネームを用いる計画だ。
エコノミック・タイムズが7月8日伝えたところによれば、新モデルは商用と乗用双方の市場をターゲットにしており、フォードIkon、Hyundai Accentとシェアを争うことになる。ガソリン・バージョンのみで、ディーゼル・バージョンはない。2002年初のオートショー前後にデビューするが、これに伴いGrand Vitaraのインド市場登場は遅れるものと見られる。Grand Vitaraの発売期日は未定だが、最近の関税率の見直しで完成車輸入はハイ・コストになった嫌いがある。
一方、MULはスズキが保持する全世界の納入業者ベースから部品を調達する方針を決め、既にスズキを通じマレーシアの納入業者に12品目の注文を行ったと言う。
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