2001-07-09 ArtNo.26500
◆Dr Reddy、グラスチムの販売許可獲得し生物工学市場にデビュー
【ハイデラバード】Dr Reddy's Laboratories(DRL)はインド薬品監督総監(DCGI:Drug Controller General of India)から初の遺伝子組み換え製品、ヒト顆粒球コロニー形成刺激因子(G-CSF:human granulocyte colony stimulating factor)製剤“Grastim”、一般名フィルグラスチム(filgrastim)の販売を認められ、バイオテクノロジー市場へのデビューを果たした。
ビジネス・スタンダードが7月5日伝えたところによれば、DRLは今月から新ブランドの販促を開始する。グラスチムは好中球減少症の化学治療や骨髄移植に用いられ、骨髄抑制治療(myelosuppressive therapies)に伴う白血球減少症の治療やエイズ関連の巨細胞ウィルス網膜症の患者に投与できる。
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