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2001-07-09 ArtNo.26493
◆ホンダ、初年度にアコード2500台販売目指す
【ニューデリー】ホンダと地元パートナーSiddharth Shriramの99:1の合弁に成るHonda Siel Cars India Ltd(HSCIL)は5日、スリー・ボックス・セダン“Accord”を発売、乗用車Dセグメント(120万-190万ルピー)市場の開拓に乗り出した。
ビジネス・スタンダード、インディアン・エクスプレス、エコノミック・タイムズが7月6日伝えたところによれば、2.3リッター/16バルブ/4シリンダーVTRCエンジン搭載の第6世代アコードのデリーにおける店頭価格は、マニュアル・ギア・バージョンが149万5000ルピー(US$3万1835)、オートマチック・バージョンが157万5000ルピー(US$3万3539)。
HSCIL幹部によると、Dセグメントの市場規模は目下のところ6000~7000台と見込まれ、同社は今会計年度内に2500台の販売を目指している。
アコードの地元部品使用率は30%で、同比率はここ暫く据え置かれる見通しだ。同社はアコードの現地製造のため、設備のアップグレード等に10クロー(US$213万)を投資、広告キャンペーンに別に10クローを投資する計画だ。広告代理は電通傘下のEverest Integrated Communicationsが務める。
いわゆるDセグメントは、これまでMercedes Benzにより独占されて来たが、アコードに続き今月18日にはHyundai Sonataが発売され、またFord MondeoやSkoda Octaviaも年内に売り出される見通しだ。この他、Toyota Camry、Daewoo Magnus、三菱Galant、Opel Vectra、スズキGrand Vitara等の発売が予想されている。
一方、HSCILは今年ホンダ・シティーを1万1000台販売、創業5年目にして採算ラインに乗せる計画だ。シティーは発売以来過去4年間に3万2000台が販売され、HSCILはこれまでに460クロー、約1億米ドルを投資したと言う。
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