2001-07-06 ArtNo.26488
◆Maithonパワー、別会社設けキャプティブ炭坑開発計画
【ムンバイ】西ベンガル州とジャールカンド州の州境に1000MW(メガワット)の発電施設の建設を計画するMaithon Powerは、特別機関(SPV:special purpose vehicle)を設置し、キャプティブ炭坑を開発する方針だ。
ビジネス・スタンダードが7月4日伝えたところによれば、Bombay Suburban Electric Supply(BSES)と西ベンガル州政府傘下のDamodar Valley Corporation及び金融機関の45:45:10の合弁に成るMaithon PowerはSPVに26%出資する計画で、合弁パートナーを目下募集している。BSESのR V Shahi重役(MD)によると、Maithon Powerは多くの企業にSPVへの参加を呼びかけており、旺盛な反応が有るものと期待している。財務面と技術面双方のパートナーを求めており、合弁パートナーが決まったなら、中央政府に鉱区の割り当てを申請する。
生産された電力はPower Trading Corporation (PTC)を通じて電力不足の州に供給される。PTCとの電力供給交渉も既に進められている。プロジェクトは税制優遇措置を享受でき、資本財は無関税で輸入できると言う。
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