2001-07-06 ArtNo.26482
◆ヤマハ・モーター・インディア、CCSイニシアチブに着手
【ニューデリー】地元パートナーの持分買収を通じ、合弁会社Yamaha Motor Escorts Ltdを完全出資子会社のYamaha Motor India Ltd(YMIL)に転換したヤマハは、インドにおけるグローバル・ディーラーシップ・イニシアチブ、“CCS:Customer and Community Satisfaction”に着手する。
インディアン・エクスプレスが7月5日報じたところによれば、YMILのスポークスマン、S Itoh氏は同紙に以上の消息を語った。米国市場に1年前に紹介された顧客の満足度と同時に社会的貢献も重視するCCSプログラムは、目下アジア市場で推進されている。同プログラムの下、ディーラーの従業員に対してフレンドリーな接客マナーが訓練される。当面ディーラー100社が対象とされ、その後18ヶ月間に残る330社に拡大される。
YMILはまたスペア・パーツの売上を2000-01年度の55クローから今年は70クロー(US$1491万)に拡大する計画だ。
YMILは向こう3~4ヶ月間にライバル、Hero Hondaの“パスポート・ロイヤルティー&リワード・プログラム”に相当する顧客ロイヤルティー・プログラムを立案する。
YMILはまた企業理念“Touching Your Heart”をテーマにしたブランド・キャンペーンを近く開始する。
広告宣伝費も昨年の30クローから20%ほど増額、通年の販売台数を昨年の17万台から今年は30万台に拡大すると言う。
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