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2001-07-05 ArtNo.26462
◆IBM、インドNetGen企業に対するVC投資拡大
【クアラルンプル】IBM Corporationは“Big Blue eco-system”に関わるネット時代(NetGen)の企業を支援する狙いからインドにおけるベンチャー・キャピタル投資を加速している。
エコノミック・タイムズが7月3日報じたところによれば、IBM NetGenビジネスのTimothy Wong取締役(アジア太平洋地域担当)はこのほど同紙に以上の消息を語った。それによると、IBMのいわゆるNetGen企業とは、テレコミュニケーション/インターネット・サービス/半導体/電子/法人ソフトウェア等、様々な領域の創意に富んだテクノロジー・スタートアップ企業の意で、この種の企業は、必要資金を調達するためビジネス・パートナーを物色している。IBMはこうしたパートナーの役割を務めるため、5億米ドルの資金を準備している。国別の投資枠は特に設定していないが、ネット時代に不可欠なインフラストラクチャーの構築時期を迎えたインドのNetGen領域には大きな投資機会が存在する。
IBMは目下、Walden International/TeraSource Venture Capital/Allen & Buckridge/Crimson Ventures等、世界のトップ・ベンチャー・キャピタル(VC)会社により運用されているアジア太平洋地域のテクノロジー・ファンドやNetGenポートフォリオを有する他の複数の小規模VC(SVC)に、戦略的投資を行っており、インド・ベースのNetGenポートフォリオを有するこの種のVCやSVCに対する投資を今後一層加速する方針だ。IBMは最近、インドの急成長企業に対するVC投資の機会を探るため、Walden InternationalとデリーでCEO会議を共催した。
しかし、インドでは依然として良質なネットワーク・インフラや帯域が不足しており、潜在的NetGen企業のインターネット・サービスや半導体領域における成長が阻害される恐れもある。この種の潜在性に富んだテクノロジー企業はネットワーク・インフラや帯域問題さえ解決するなら、より安定したビジネス・モデルを構築できるはずである。したがってこうしたボトルネックを除去する動きが生じるなら、IBMの投資を促進することは勿論である。
IBMはNetGen企業に対するストラテジク・インベスターであり、直接のファイナンシャル・インベスターではない。このためIBMの全ての投資は、目下のところテクノロジー・ファンドを通じて行われていると言う。
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