【ムンバイ】インドの外貨準備は引き続き拡大基調を辿っており、2001年6月22日には前週に比べ1億1800万米ドル増加、432億7800万米ドルをマークした。
エコノミック・タイムズが7月1日、中央銀行Reserve Bank of India(RBI)の週間レポートを引用し報じたところによれば、外貨資産はやはり1億1800万米ドル増加し、404億5800万米ドルを記録した。金準備は28億1600万米ドル、特別引出権(SDR)は400万米ドルと、いずれも前週と同レベルだった。米ドル建てで評価された外貨資産には、ユーロや英ポンド、円等の非米ドル資産の値上がりや値下がりが反映されている。
中央銀行の中央政府に対する貸付は6005クローと、前週に比べ5866クロー下降、州政府に対する貸付は3259クローと、3クロー増加した。