2001-07-03 ArtNo.26454
◆韓国/マレーシア/台湾/タイ産PSFに反ダンピング税提案
【ニューデリー】商工省傘下の反ダンピング/関係税総局(DGAD:Directorate General of Anti-dumping and Allied Duties)は、一部のスペシャリティー製品を除く、韓国、マレーシア、台湾、タイから輸入されるPSF(polyester staple fibre)に対するダンピング調査を実施した。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが6月28日報じたところによれば、ダンピング調査は国内PSF業界を代表する合成繊維産業協会(ASFI:Association of Synthetic Fibre Industry)及び国内PSF生産の合計71%のシェアを握るIndo Rama Synthetics (India) LtdとReliance Industries Ltd (RIL)2社の訴えに基づいて、2000年1月1日から2000年9月30日の間に実施された。この他、全体の12%以上のシェアを握るIndia Polyfibres Ltd/Orissa Polyfibres Ltd/Terene Fibres India (P) Ltdが、同訴えを支持した。
しかしDope Dyed、Cationic Dyeable、Easy Dyeable、Low PillingもしくはAnti Pilling、Hollow PSF、Fire Retardant、Low Melt、Conjugate、Biocomponent、Fibrefill等の製品は調査対象から除外された。
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