2001-07-02 ArtNo.26443
◆公共部門石油4社、マーケッティング・ガイドラインに修正提案
【ニューデリー】公共部門石油マーケッティング会社4社は、昨年4月に政府により発表された新マーケッティング・ガイドラインに、石油統制品を手掛けるディーラーやディストリビューターが不正を犯した際には、これに罰則を科すことを含む大幅な修正・補足を提案した。
ビジネス・スタンダードが6月29日報じたところによれば、修正案は石油省の下に提出されており、その認可を待って発効する。石油会社らによれば、残高総量記録シールや在庫バリエーションに手を加えると言った違法行為が、4月に発表されたガイドラインでは放置されている。このため例えば残高総量記録シールに違法な修正を加えたものには、初犯の場合罰金1万ルピー(US$213)、業務停止15日、再犯の場合は罰金2万5000ルピー、業務停止30日の罰則を科し、3度目には営業免許を取り消すことが提案されていると言う。
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