2001-07-02 ArtNo.26439
◆二輪車のBAL、納入業者の数を年末までに50%削減
【ムンバイ】地場二輪/三輪車メーカーBajaj Auto Ltd(BAL)は、過去3年間に部品納入業者の数を600社ほど減らしたが、2001年12月までにさらに現在の800社から400社に削減する計画だ。
ビジネス・スタンダードが6月29日報じたところによれば、BALはその年次報告の中で以上の計画を明らかにしている。最終的には300~350社の納入業者との関係を維持・強化する計画で、これにより少数の指導的サプライヤーはそのビジネスのボリュームを拡大、設備稼働率をアップ、より高度な技術やシステムに対する投資を拡大できる。このためサプライ・チェーン・マネージメントの効率がアップする。これは自動車産業の世界的な潮流に沿った方針でもある。
BALの2000-01年度営業マージンは前年の18.2%から9.8%に下降したが、同社はコスト削減、バリュー・エンジニアリング、トータル・プロダクティブ・メンテナンス(TPM)、依願退職、モーターサイクル及びスクーターの大量販売を通じ、マージンを拡大、二桁成長を達成する計画と言う。
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