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2001-07-02 ArtNo.26433
◆BPL/Birla-AT&T-Tataの合併で、国内最大のセル式電話会社誕生
【ムンバイ】移動体通信事業ジャイアンツ、BPL CommunicationsとBirla-AT&T-Tataは6月28日、合併して国内最大のセル式電話会社を組織する方針を発表した。
エコノミック・タイムズ、インディアン・エクスプレス、ビジネス・スタンダードが6月29日伝えたところによれば、合併後の契約者ベースは100万人と、国内セル式電話ユーザーの4分の1を占め、新企業の時価総額は20億米ドル以上にのぼる。新会社は香港系Hutchison Telecomを追い越し、3000クロー(US$6.38億)インド・セル式電話市場のリーダーになる。
米国のテレコム・ジャイアンツ、AT&Tとインドの二大コングロマリット、Tata及びBirlaグループの合弁に成るBirla-AT&T-Tataは、マハラシュトラ州、グジャラート州、マドヤプラデシュ州、アンドラプラデシュ州におけるセル式電話サービスを手掛けている。
BPLは傘下のBPL Cellular及びBPL Mobile Communicationsを通じてムンバイ、マハラシュトラ州、ケララ州、タミールナド州における移動体通信網を経営、BPL Mobile CommunicationsにはFrance Telecomが26%、BPL Cellularには昨年AT&Tに買収された米国企業MediaOneが49%、それぞれ出資している。
新会社にはバンガロール拠点のBPL Communicationsが49.32%、AT&T、Birla、Tataが各16.9%出資することになる。BPL CommunicationsのRajeev Chandrasekhar会長によると、France Telecomとの交渉を進めており、後者はインドへの継続的投資を希望していると言う。
UTI Securitiesのアナリストによると、これはインド・セル式電話市場の統合再編のスタートであり、新会社は他の民間セル式電話会社やBharat Sanchar Nigamとこれまで以上に有利な競争を行うことができる。これはボリューム・ゲームであり、ビッグ・プレーヤーだけが生き残ることができると言う。
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