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2001-06-28 ArtNo.26406
◆ＭＵＬ、エブリィ・プロジェクトのロイヤルティー支払い申請
【ニューデリー】スズキとインド政府の対等出資合弁会社Maruti Udyog Ltd(MUL)は1300ＣＣバン“Every”の製造を巡り、インド政府にスズキに対するロイヤルティーの支払い許可を申請した。
ビジネス・スタンダードが6月27日伝えたところによると、ＭＵＬは同プロジェクトに360クロー(US$7666万)を投資する計画で、今年9月の発売を予定している。売り出し価格は45万ルピー(US$9583万)前後に設定される見通しだ。
消息筋によれば、インド政府とスズキは同プロジェクトに関わる金融／技術協力契約に既に調印しており、ＭＵＬは産業政策促進局(DIPP:department of industrial policy and promotion)にロイヤルティー支払いの認可を申請した。ＭＵＬは技術支援とライセンス提供の代償としてスズキに3度に分けて2億円を支払う他、パーツの国内出荷や輸出に際してもロイヤリティーを支払うことになっている。しかしＤＩＰＰの計画承認部(project approval board)は関係申請の処理をペンディングしていると言う。
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