【ムンバイ】市場調査会社J D Power Asia Pacificが実施したインドにおける2001年度自動車セール満足度指数(SSI:Sales Satisfaction Index)調査の結果、Honda Sielが総合満足度でトップにランクされた。
インディアン・エクスプレス、ヒンドゥー・ビジネス・ライン、エコノミック・タイムズが6月23日伝えたところによれば、調査は2000年9月から2001年4月の間に乗用車新車を購入したものを対象に実施され、調査に応じた3347人の12メーカー、20モデル以上に関する意見が集計されている。ホンダ・シエルのスコアは109で、価格を除く全ての項目において平均点以上をマークした。
ヒンドスタン・モーター/三菱は三つの項目で評価を下げたものの、総合指数は108で、2位にランクされた。
JD Power Asia PacificのChris Bonsi氏によるとホンダ・シエルは顧客の期待を上回るセールズ人員のサービスにより、ヒンドスタン・モーター/三菱及びフォードを凌ぎトップに立った。しかしこれらトップ・スリーの差は大きくなく、全般的にも競争の過熱からセールス面の各社の差は縮まったと言う。