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2001-06-25 ArtNo.26380
◆ＡＰ政府、バイオテクノロジー・パーク開発覚書に調印
【ハイデラバード】アンドラプラデシュ州政府はマハラシュトラ州ムンバイ拠点の建設会社Shapoorji Pallonji & Company(SPC)と、ハイデラバード近郊Turkapalli村の150エーカーの土地にバイオテクノロジー・パークを開発する覚書を交換した。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが6月22／23日報じたところによれば、アンドラプラデシュ州政府バイオテクノロジー委員会のD.Balasubramanian会長の立ち会いの下、州政府のB.P.Acharya商工部長とＳＰＣのZafar Iqbal重役(不動産事業担当CEO)が関係覚書に調印した。
Iqbal氏によると、ＳＰＣと州政府は89：11の出資率により、向こう24ヶ月間に22クロー(US$468万)を投じ、同パークを開発、ＳＰＣがＢＯＯ(build, own and operate)方式により建設を引き受ける。ＳＰＣはバイオテック・パークを単に開発するだけでなく、数年間にわたりその経営も引き受ける。既にShantha Biotech、Bharat Biotech、Micro Bio-med、Manya Biotech、Shriram Biotech、Godrejを含む1ダース以上の企業が、同パークへの投資に関心を表明している。
バイオテック・パークはICICI knowledge parkに隣接して段階的に開発される。バイオテック・パークに拠点を設けるバイオテック製造ユニットは、ナレッジ・パークに設けられる研究開発(R&D)ユニットと相互補完関係を形成する。600平方キロにわたる地域をカバーするバイオテック・パークは、Ranga Reddy県に開発されるゲノム・バリーの一部を成す。州政府はバイオテック企業を振興・育成する“National Resource Centre”を同地に設けるよう中央政府に働きかけている。
一方、Andhra Pradesh Industries Development Corporation(APIDC)と米国のベンチャー・ファンド、Dynam Ventures Eastが合弁で設立したAPIDC Venture Capital Ltdは、次期ファンドの主要な部分をバイオテック・パーク入居企業を中心としたバイオテック企業に投資する方針と言う。
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