【パランプール】ヒマチャルプラデシュ州政府は、バイオテック産業の振興を図る狙いからSolan県Waknaghatにバイオテクノロジー・パークを設ける計画だ。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが6月20日伝えたところによれば、ヒマチャルプラデシュ州政府のA.K. Goswami次長は同紙に以上の消息を語った。それによると州政府が掲げるバイオテクノロジー政策の下、バイオテクノロジー部(State Department of Biotechnology)が創設され、同部がバイオテクノロジー政策実行の中心的役割を担う。バイオテック・プロジェクトに関わる手続きを一括処理するワンストップ窓口を設けることも提案されている。バイオテック・パークにおける4件のプロジェクトが既に提案されており、バイオテック・パークはバイオ産業が必要とする原料のメイン調達センターを務めることになるが、Manali、Solan、Chamba及びこれらの地域の周辺にサブ・センターを設けることも提案されている。
ヒマチャルプラデシュ州には4000種類以上の植物が繁茂している他、多数の研究開発(R&D)機関が存在する。これらの機関には、“Himalayan Bio-research Technology (Palampur)”、“Central Potato Research Institute (Shimla)”、“HP University (Shimla)”、“CSK Krishi Vishvavidyalaya (Palampur)”が含まれると言う。