2001-06-22 ArtNo.26368
◆Aurobindo、一患者年間US$295でエイズ薬納入オファー
【ムンバイ】アグレッシブな価格戦略で注目されるアンドラプラデシュ州ハイデラバード拠点の製薬会社Aurobindo Pharmaceuticalsは、非営利保健組織Medecins sans Frontieres (MSF)に対し、エイズ患者1人当たり年間295米ドルで三剤併用薬を納入することを提案した。
インディアン・エクスプレスが6月20日伝えたところによれば、これ以前にライバルのCiplaとHetero DrugはMSFに対し患者1人当たり年間350米ドルと347米ドルをオファーしており、Aurobindoのオファー価格は両社のオファー価格を大きく下回る。AurobindoのLanka Srinivas取締役によると、MSFの他、多くの同様の組織にも同じオファーを行ったと言う。
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