NNNNNNNNNNNNNNNN
S
EAnews
SEA Research, BLK 758 Yishun Street 72 #09-444 Singapore 760758
India
Front Line Report
SEAnews
Issue:monthly
tel:65-87221054
NNNNNNNNNNNNNNN
HOME
Greetings
Digest
Classified
Misc
About Us
Your Comment
Readers' Voice
Back to previous page ►
2001-06-21 ArtNo.26344
◆国営鉄鋼会社SAIL、US$2.13億投資決定
【コルカタ】過去3年にわたり資本支出を最低限に抑制して来た国営製鉄会社Steel Authority of India Ltd (SAIL)は、競争力を維持する狙いから傘下の4つの総合的鉄鋼プラントの様々なプロジェクトに1000クロー(US$2.13億)を投資する方針を決めた。
インディアン・エクスプレス、デカン・ヘラルド、エコノミック・タイムズが6月19日伝えたところによれば、SAIL幹部はこのほどPTI通信に以上の消息を語った。こうした方針の転換は、高品質な製品を製造し、競争力を維持するのが狙いだが、ボトムラインの顕著な改善が方針決定の鍵になった。昨年(2000-01)の損失を前年の1720クローから729クローに縮小させたSAILは、今年は100~150クローの損失を予想している。とは言え来年も依然赤字が続く見通しだ。
4つの総合的鉄鋼プラントの内、Bokaro steel plantとBhilai Steel Plant (BSP)は利益を計上しており、Durgapur Steel Plant (DSP)も昨年はキャッシュ・プロフィットを実現した。受注不足に直面して来たRourkela Steel Plant(RSP)は、熱間圧延コイル等の品質改善を達成、今年はキャッシュ・プロフィットを見込んでいる。市況さえ改善すれば、RSPも今年内に採算ラインに乗る可能性がある。
4プラント全てに対する投資が拡大され、DSPの第3高炉の再建も継続される。DSPには鋳片(cast bloom)製造施設と鉱滓造粒施設が増設され、車輪・車軸プラントに品質改善措置が施される。RSPの電気抵抗溶接(electrical resistance welding)施設には石油産業向けパイプの製造を目指した近代化が施される。またインディアン・レールウェイズのサイズ78メートルのレール需要を満たすため、BSPのレール製造施設に改良が施され、第3焼結炉の補修工事も続行される。Bokaro steel plant冷間圧延施設のアップグレードも続けられる。SAIL幹部は個々のプロジェクトの投資額の詳細を明らかにしなかった。
また同筋によると、合金鉄等、特殊鋼部門は重要な過渡期を迎えている。昨年(2000-01)のSAILの損失の40%を占めたこれらのプラントの業績が改善する見通しは少なく、コスト高から市場競争力を失っていると言う。
Back to previous page ►
[Your Comments / Unsubscribe]/[您的意见/退订]/[ご意見/配信停止]
Please do not directly reply to the e-mail address which is used for delivering the newsletter.
请别用递送新闻的邮件地址而直接回信。
メールをお届けした送信専用アドレスには返信しないで下さい。
S
EAnews
掲載記事の無断転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。
Copyright 2003 SEAnews
®
All rights reserved. No reproduction or republication without written permission.