2001-06-19 ArtNo.26336
◆Texmaco、最先端の貨車デザイン導入目指し外国パートナー物色
【コルカタ】K K Birlaグループの鉄道用貨車製造部門Texmaco Ltdは、事業多角化を通じて貨車製造業務への依存を軽減する一方、世界の指導的貨車製造会社と提携し、最先端の技術とデザインを導入する。
エコノミック・タイムズが6月15日、Texmaco幹部の言として報じたところによれば、石油製品、化学品、バルク粉末/顆粒製品、自動車、鋼板等の輸送に供する特殊用途の貨車に照準が合わされ、最先端のデザインと高品質の実現が目指される。
昨年は一昨年の2192台を上回る2657台の注文を得た。最近はBangladesh Railwaysから貨車/ボギー・フラット・コンテナ・ワゴン250台、14クロー(US$298万)相当の注文を獲得した。
事業多角化計画の一環としてTexmacoはDhanwan商標の耕耘機の試験生産を開始したが、野外試験の結果は良好だ。ハイドロ・メカニカル部門は、少なからぬ注文を得、国内市場をリードしている。依然として貨車部門に大きく依存しているが、同部門の見通しも明るい。
Texmacoの昨年(2000-01)の売上は前年の140.52クローから150.10クロー(US$3196万)にアップ、税引き利益も2.73クローから4.08クロー(US$87万)に拡大した。
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