2001-06-19 ArtNo.26331
◆大手企業、アンドラ/カルナタカ両州における農業事業に関心
【ハイデラバード】インドの指導的企業、例えば、Tata/Lever/Reliance/Rallis/EID Parry/National Dairy Development Board (NDDB)等は、アンドラプラデシュ州及びカルナタカ州における工業/農業提携プログラムに参加、農業ビジネスを手掛けることに関心を寄せている。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが6月17日、Industrial Credit and Investment Corporation of India(ICICI)/Cornell University/Satguru Management Consultants (SMC)の共同調査報告を引用し伝えたところによると、タタ・グループはカルナタカ州Chitradurga県におけるザクロ加工処理センター計画に、リライアンスはアンドラプラデシュ州の半乾燥地における穀物栽培計画に、Rallis及びEID Parryはポスト・ハーベスト技術に、NDDBはカルナタカ州における園芸作物の等級化・標準化事業に、Sunsipはアンドラプラデシュ/カルナタカ両州機関とのグレープ・パルプの共同事業に、それぞれ関心を寄せている。
SMCのVijayaraghavan氏によると、アンドラプラデシュ州のマンゴーやグレープ、カルナタカ州、取り分けBelgaum-Dharwar地区における園芸作物や外来野菜は、投資の潜在性が大きい。企業がこうした領域に投資する際には、Progressive Farmers Associationがビジネス・パートナーを務めることができると言う。
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