2001-06-18 ArtNo.26326
◆グラクソ・インディア、C型肝炎ワクチンの認可取得
【ニューデリー】大手製薬会社Glaxo Indiaはインド薬品監督総監(DCGI:Drug Controller General of India)から遺伝子組み換え技術をベースにしたC型肝炎ワクチンの認可を取得した。
エコノミック・タイムズが6月15日、グラクソ・インディアのKal Sundaram取締役の言として報じたところによれば、同社は“Twinrix”の商標名で向こう6ヶ月間に新ワクチンを発売する。
来年は下痢治療薬新製品の発売も計画、既にDCGIに認可申請を提出している。禁煙薬Zyban等で知られるグラクソ・インディアはこれら新薬の紹介を通じ、ニッチ市場におけるプレゼンスを強化する。
Smithklineとの合併に伴いグラクソは。トレーディング中心のアプローチから治療重視のアプローチに転換を図っており、製品/ビジネスのポートフォリオもスペシャリティー・ラインに基づく7つの戦略ユニットに再編した。
また農村マーケッティング・チームを組織し、農村部の開拓にも力を入れている。昨年度の営業額は934.62クロー(US$1.99億)、純益は70.54クロー(US$1502万)をマークした。
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