【ムンバイ】インド最大の地場商用車メーカー、Tata Engineering and Locomotive Company Ltd(TELCO)は2001年3月期年度に500.34クロー(US$1.065億)の純損失を計上、前年の71.20クローの純益から業績を大幅に悪化させた。
インディアン・エクスプレス及びヒンドゥー・ビジネス・ラインが6月15日報じたところによれば、売上は前年の8789.91クローから8095.79クロー(US$17.24億)に694.12クロー(US$1.48億)ダウン、これに対して総支出は8175.37クローから7666.45クローに508.92クロー下降した。
商用車の販売台数は一昨年の10万3171台から昨年の8万2718台に、多目的車/乗用車の販売台数は8万2769台から7万1880台に、それぞれ下降した。輸出台数は1万3425台から1万5917台に改善した。
しかしTelcoは工作機部門、ギアボックス/アクスル部門を2000年度に子会社3社に移転しており、昨年度の業績と一昨年度の業績を単純に比較することはできないと言う。