2001-06-18 ArtNo.26316
◆電子掲示装置のMMT、バンガロールに製造施設オープン
【バンガロール】ロスアンゼルス拠点の屋外デジタル掲示装置会社Metromedia Technologies International(MMTI)の完全出資子会社MMT India Private Ltd(MMTIPL)は14日、カルナタカ州バンガロールに500万米ドルを投じて設けた生産施設の開所式を催した。
エコノミック・タイムズが6月15日、MMTIのTony Chadwick重役(西太平洋業務担当MD)及びMMTIPLのRaman Multani重役(GM)の開所式における談話を引用し報じたところによれば、バンガロール工場は、同社が全世界に設けた7番目の製造施設で、インド国内の他、南アジア地域協力連合(SAARC)諸国、中央アジア諸国向けに、MMTIが特許権を有するロボティック・ペインター/カラー・マッチング/カリブレーション/ハードウェア/ソフトウェアを用いた大型デジタル・プリント製品を製造する。こうした製品は工事現場の板囲いや建築物上のシグナル、映画やテレビの背景、フリート・グラフィクス等の屋外メディアとして用いることができる。MMTIはまたこの種のデジタル・プリントに5年間の保証を付けている唯一の企業で、屋外デジタル・イメージング・ソリューション世界市場の60%のシェアを握っている。MMTIPLはこれまでは、マレーシアやオーストラリアの姉妹工場からこの種のプリントを輸入して来たと言う。
|