【バンガロール】米国のトップ・パーソナル・コンピューター(PC)メーカー、Dellは、インドの現地子会社Dell Computer India Pvt Ltdの傘下にDell International Servicesを設立するとともに、米国のホーム・マーケット顧客や小規模企業顧客を対象にした支援施設をカルナタカ州バンガロールに開設した。
ヒンドゥー・ビジネス・ライン、デカン・ヘラルドが6月15日報じたところによれば、S.M.Krishna首席大臣の主宰で14日に開所式が催された同施設では、当面デルのシステムに関する電話やEメールによる問い合わせに支援が提供される。これには米国のホーム・マーケット顧客やスモール・ビジネス顧客も含まれ、将来は米国以外の地域もカバーされる。同施設には現在200シートが設けられ、約150人が勤務しているが、6ヶ月以内に400シート前後に拡張される。
バンガロール・センターの開設はデルが標榜する「コール・エニウェア、リゾリューション・エニウェア」のグローバルな支援態勢を確立する主要なステップで、米国顧客に対するサービスが大幅に拡張される。