SEAnews 2001-06-18 ArtNo.26312

【ニューデリー】昨年のインド・ソフトウェア輸出ランキングは、Tata Consultancy services (TCS)の2870.26クロー(US$6.11億)が断然トップ、2位Infosys Technologiesの1852.94クローに1000クロー(2.13億)以上の差をつけた。3位はWiproの1756.39クロー。
ザ・ヒンドゥー及びエコノミック・タイムズが6月15日、全国ソフトウェア・サービス企業協会(NASSCOM:National Association of Software and Services Companies)の発表を引用し伝えたところによると、インドの昨年(2000-01)通年の情報技術(IT)ソフトウェア／サービス輸出は2万8350クロー(US$61億)をマーク、ほぼ30社の輸出額が200クロー(US$4400万)以上に達し、75社の輸出額が50クロー(US$1100万)以上を記録した。ちなみに1994－95年には50クロー以上を輸出したのは僅か8社に過ぎなかった。
ＩＴソフトウェア／サービス輸出番付の4位以下を見ると、4)Satyam Computer Services1241.22クロー、5)HCL Technologies1126.92クロー、6)Congnizant Technology703.08クロー、7)Silverline647.44クロー、8)NIIT570.02クロー、9)Pentasoft555.50クロー、10)Pentamedia Graphics548.02クロー、11)Patni Computer Systems515.60クロー、12)IBM India506.02クロー、13)Mahindra BT449.98クロー、14)HCL Perot、15)DSQ、16)Mascot Systems、17)Mascon Global、18)I-Flex、19)Tata Infotech、20)Mphasis BFLと続く。
ＩＴソフトウェア／サービス企業の売上番付のトップもＴＣＳが3142.43クロー(US$6.69億)で、2位Wiproの1965.85クローに大差をつけた。3位はInfosysの1854.10クローで、以下4位HCL Technologies1276.23クロー、5位Satyam1269.10クロー、6位IBM India、7位Cognizant、8位NIIT、9位Silverline、10位Pentasoftと続く。