2001-06-15 ArtNo.26302
◆アグラニ・スイッチ、5年内に売上US$1.9億見込む
【ニューデリー】メディア・バロンSubhash Chandra氏が設けた通信/情報技術(IT)/メディア/教育/娯楽製品の小売会社、Agrani Convergence Ltd(ACL)は、2006年までに全国の80%をカバーする“Agrani Switch”フランチャイズ店網を展開、900クロー(US$1.92億)の売上達成を目指す。
インディアン・エクスプレスが6月13日、ACLのPankaj Mohindroo重役(CEO)の言を引用し報じたところによれば、アグラニ・スイッチ・チェーンの第1店舗は2001年2月にカルナタカ州バンガロールにオープンした。スイッチ店の売り場面積は1500~6000平方フィートで、2006年までに全国に2500店舗を展開する。向こう3年間に150クロー(US$3194万)を投じて約500店を設け、450クロー(US$9582万)の売上を目指す。親会社ASC Enterprises(Esselグループ企業)の内部資金や借入により必要経費を賄い、3年で採算ラインに乗せる計画だ。目下のところ戦略パートナーや金融投資家の参加を求める計画はない。既にデリーに2店、バンガロールに2店がオープン、目下Noida/Ahmedabad/Kanpur/Chandigarh/Ludhianaに建設中の7店も3ヶ月以内に営業を開始する。12ヶ月以内に18都市をカバーする他、オンライン・バーチャル・ストアによりネット・マニアのニーズにも応じる。スイッチは魅力的価格をオファーするがディスカウント・ストアは目指さないと言う。
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