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2001-06-13 ArtNo.26292
◆Grasim、海綿鉄子会社の売却目指し入札募集
【ニューデリー】Kumarmangalam Birla氏に率いられるGrasim Industries Ltd(GIL)は、中核とするセメント/ビスコース短繊維(VSF:viscos staple fibre)/繊維ビジネスに集中する狙いから傘下の海綿鉄子会社Vikram Ispat Ltd(VIL)を売却する計画だ。
エコノミック・タイムズが6月12日伝えたところによれば、GILはDSP Merrill Lynchをアドバイザーに指名、潜在的バイヤーに入札募集を通知した。消息筋によると、セメントとVSFビジネスはここ数年好調な成長を遂げており、セメント・ビジネスの再編も昨年完了している。
セメント・ビジネスとVSFビジネスは2000年度売上に39%と37%貢献した。これに対して海綿鉄ビジネスは売上の10%、営業利益の7.5%に貢献したにとどまった。
VILのガス・ベースの海綿鉄プラントはマハラシュトラ州ムンバイ近郊Salavに9年前に設けられたもので、当初投資額は600クロー(US$1.28億)だったが、その後100クロー(US$2129万)が追加投資され、年産量が当初の75万トンから90万トンに拡張されている。市場シェアは1998-99年の26%から1999-2000年の40%に拡大したものの、価格の低迷でさしたる収益の拡大にはつながらなかった。天然ガスはGas Authority of Indiaのムンバイ沖合鉱区から供給を受けており、不足は液化天然ガス(LNG)とナフサで補っている。同社はエンロンがダブホールに建設中のLNGターミナルからガスの供給を受ける交渉も進めている。ナフサは最大25%までガスの代用として使用でき、Bharat Petroleum CorporationとHindustan petroleum Corporationから供給を受けている。
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