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2001-06-12 ArtNo.26279
◆マンガロールLNGターミナルを棚上げ、コーチ計画を2倍に拡張
【ニューデリー】Petronet LNG Ltd (PLL)はカルナタカ州Mangaloreに年間処理能力250万トンの液化天然ガス(LNG)ターミナルを設ける計画を棚上げし、ケララ州Kochiに建設するターミナルの年間処理能力を250万トンから500万トンに拡大する方針を決めた。
インディアン・エクスプレスが6月9日、PLLのSuresh Mathur重役(MD)の言として伝えたところによれば、これに伴いGas Authority of India (GAIL)はコーチからマンガロール/バンガロールまでパイプラインを敷設する。これによりコーチに設けられる再ガス化プラントの最適な稼働率が維持できるだけでなく、カルナタカ州の顧客に低コストのガスを供給できる。PLL幹部は先々週カルナタカ/ケララ両州政府代表と会談、以上の方針に対する了解を得た。
PLLは間もなくコーチ・ターミナルのEPC(engineering, procurement and construction)契約入札を募集するが、当面のキャパシティーは年間250万トンにとどめられ、時機を見て拡張工事が施される。
PLLはまたDahejLNGターミナルのキャパシティーを500万トンから1000万トンに拡張する方針だ。同ターミナルは2003年12月に最初のLNGの供給を受ける。
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