2001-06-12 ArtNo.26274
◆グリーブズ、ピアジアオ・グリーブズや他の合弁事業持分売却
【コルカタ】Thapar一族に率いられるGreaves Ltdの取締役会は9日、Piaggio Greaves Vehicles Ltd(PGVL)を含む一連の合弁事業の持分を売却することを原則的に承認した。
ザ・ヒンドゥー及びインディアン・エクスプレスが6月10日、グリーブズのR. Varahamoorthy副社長兼財務担当重役のコミュニケを引用し報じたところによれば、グリーブズはPGVLの49%の持分を31.50クロー(US$671万)で売却する。
この日の取締役会ではまた、Rajasthan Polymer and Resins Ltd (RPRL)、ビジネス・グループI及びビジネス・グループIIの売却、これらユニットの一時操業停止、ビジネス・グループIIIの売却覚書調印が承認された。ビジネス・グループIIIはイタリヤ企業Lombardiniとの軽ディーゼル・エンジン及びポータブル・エンジン合弁事業。
これらの方針は関係当局の認可を得た後、実施に移され、バイヤーとの交渉が妥結した時点で詳細が発表されると言う。
PGVLはグリーブズが持分を売却した後、イタリヤの二輪・三輪車メーカー、ピアジオの100%子会社になる。
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