NNNNNNNNNNNNNNNN
SEAnews SEA Research, BLK 758 Yishun Street 72 #09-444 Singapore 760758
India Front Line Report
SEAnews Issue:monthly
tel:65-87221054
NNNNNNNNNNNNNNN
2001-06-12 ArtNo.26271
◆PAL、台湾製小型バン製造
【ムンバイ】地元企業Premier Automobiles Ltd (PAL)は台湾のChina Motor Corporation(CMC)と提携し、後者の小型バン“Varica”をインドで製造する。
インディアン・エクスプレスが6月9日、台北トレード・センター・インド連絡事務所の発表を引用し伝えたところによれば、VaricaはCMCのベスト・セラー商用車の1つで、インド市場における主要な競争者はMaruti Omni。CMCは今年10月からVarica主要部品のインド向け出荷を開始する。これらにはボディーや鋼板が含まれる。しかし最近の自動車部品の国内調達規定に基づきエンジン、ギアボックス、シャーシーはインドで製造される。当初の月間製造台数は1000台で、年間1万台の販売が目指される。
PALはPal-Peugeot Ltd (PPL)がマハラシュトラ州Kalyanに設けた工場でVaricaを製造する。同工場には現在1300~1400人が就業している。PALはプジョーからTUD5ディーゼル・エンジンの製造ライセンスを取得しており、同エンジンをVaricaに搭載する。エンジンの地元部品使用率は50%。PALはギアボックスやアクスルの地元製造の準備も整えている。Kalyan工場には必要な設備がほとんど備わっているため、新規投資は10~12クロー(US$213万-256万)で済む見通しだ。PALは年間1万台の目標が40%達成されただけでも採算ラインに乗ると見ている。
ちなみにPALとプジョーは当初PPLに各32%出資していたが、プジョーはその後同合弁事業から撤退した。
PALのV Doshi重役(MD)が最近の株主総会の席で語ったところによれば、PALは現在、PPLの資産管理人を務めるIndustrial Credit and Investment Corporation of India(ICICI)と共同で2段階から成るPPLの再建に取り組んでいる。第1段階ではKalyan工場の操業を再開、毎日の支出を賄うことが目指され、第2段階では、PPLのビジネスとバランス・シートの再編が図られると言う。
[Your Comments / Unsubscribe]/[您的意见/退订]/[ご意見/配信停止]
Please do not directly reply to the e-mail address which is used for delivering the newsletter.
请别用递送新闻的邮件地址而直接回信。
メールをお届けした送信専用アドレスには返信しないで下さい。
SEAnews 掲載記事の無断転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。
Copyright 2003 SEAnews® All rights reserved. No reproduction or republication without written permission.