2001-06-11 ArtNo.26252
◆今年のソフトウェア輸出成長率20%:Gartner
【ニューデリー】市場調査会社Gartnerは7日、米国経済のスローダウンからインドの今年のソフトウェア輸出成長率が20%に減速すると予想した。
デカン・ヘラルド、ヒンドゥー・ビジネス・ラインが6月8日報じたところによれば、Gartnerはこれ以前には今年のソフトウェア輸出を20%未満と予想していたが、この日は20%前後に僅かに上方修正した。Gartnerのインド/南アジア地域協力連合(SAARC)担当カントリー・マネージャー、Partha Iyengar氏によると、最悪の場合成長率が30%ポイント下降することも想定されているが、これは現実的でない。スローダウンは向こう4ヶ月間に徐々に鎮静、同期間も専門サービスは良好なパフォーマンスを維持する見通しだ。
全国ソフトウェア・サービス企業協会(NASSCOM:National Association of Software and Services Companies)は今年のソフトウェア輸出成長見通しを今月初めに当初の52%から40-45%に下方修正、IDC Indiaも当初の50%の成長見通しを30%にスケール・ダウンしている。
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